投稿日:2025.06.04 最終更新日:2025.06.04
USENロジスティクス、デジタル輸送管理に日本発を追加 25カ国で利用可能に

デジタルで物流を一元管理する時代が加速しています。USENロジスティクスが提供する輸送プラットフォームが、ついに日本発の輸送に対応。25カ国・地域に拡大したその最新動向を紹介します。
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USENロジスティクスのデジタル輸送サービスとは
USENロジスティクスグローバルマネジメントが展開するのは、海上・航空輸送のブッキングと出荷情報の一元管理を可能にするデジタルファンディングサービスです。
このプラットフォームを活用すれば、見積もり・予約・トラッキングなどが一括で操作できます。
新たに“日本発”輸送に対応開始
2024年6月2日、同社はこのサービスに日本発の輸送機能を新たに追加したと発表しました。
これにより、日本から海外への輸送案件でも、同じプラットフォーム上で完結できるようになりました。
今までは海外起点の輸送に限定されていたため、日本国内からの利用が初めて可能になったことになります。
25カ国・地域に展開、グローバル対応が強化
日本発を加えたことで、このサービスは計25カ国・地域での利用が可能となりました。グローバル輸送を一括で管理できるメリットが、より多くのユーザーに広がっていくと予想されます。
共通プラットフォームで業務効率を向上
同様のデジタルファンディングサービスについては、5月29日のニュースでも紹介されていました。その中では、日清がプラットフォームの共通提供を本格化させたという動きも伝えられています。
共通化されたデジタル基盤を使うことで、情報の検索や連絡の手間が削減され、業務効率が大幅に改善される可能性があります。
ブッキングや見積もり、案件管理など、物流に必要な操作を一つの画面で行える点が大きな特徴です。