投稿日:2026.01.06 最終更新日:2026.01.07
米国とベネズエラ 海運への影響は意外と冷静です
米国がベネズエラで軍事行動を実施したと聞くと
正直かなり身構えますよね
ただ 海運市況の反応を見る限り
マーケットは意外と冷静です
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なぜ「今すぐ影響が出ない」のか
理由はシンプルで
ベネズエラの原油輸送は もともと正規市場の外側にあったからです
制裁下での輸出は
いわゆるダークフリート中心
そのため
正規タンカー市況には
そもそも織り込まれていませんでした
だから軍事行動が起きても スポット運賃が跳ねる構造ではないんですね
注目は中長期 タンカー市場の構造変化
本当に重要なのは
この先です
もし米国主導で制裁の扱いが変わり
オイルメジャーが戻ってくれば
原油輸送が正規ルートに復帰します
そうなると
VLCCなどの正規タンカー需要が増え
トンマイルが伸びる可能性があります
ただし
インフラ老朽化が深刻なので
数年単位の話と考えるのが現実的です
他の船種はどうか
- ドライバルクは輸出規模が小さく 影響は限定的
- コンテナ船は港湾稼働に大きな支障なし
- 自動車船もすでに取扱量が少ない
つまり
短期は静観
中長期はタンカー注目
これが今の整理ですね






